高等職業訓練促進給付金の対象になる資格は?資格一覧はある?

ひとり親の方が受けられる高等職業訓練促進給付金ですが、対象となる資格の一覧表がないため、分かりにくいですよね。

就職の際に有利となる資格ということで、以前は国家資格などに限られていました。
現在は緩和され、一部の民間資格も取得できるようになっています。

ただ、取得したい資格があっても、県外のスクールで通学ができなかったり、通信講座もない場合があります。
そのため、この資格が取得できる!という高等職業訓練促進給付金の対象資格の一覧表がないのです。

お住いの地域によって条件も変わるため、取得できる資格は何かは、厚生労働省のシステムを使って調べて頂く必要があります。

高等職業訓練促進給付金の対象となる主な資格

・看護師
・准看護師
・保育士
・社会福祉士
・介護福祉士
・理学療法士
・作業療法士
・調理師
・栄養士
・管理栄養士
・製菓衛生師
・美容師、理容師
・歯科衛生士
・柔道整復師
・鍼灸師
・シスコシステムズ認定資格
・LPI認定資格等のデジタル分野等の民間資格

その他、高等職業訓練促進給付金で取得できる資格

厚労省の検索システムを利用して調べましょう!
>>教育訓練給付制度 検索システム|厚生労働省

「講座・スクールを探す」「分野・資格名を指定する」など条件を指定し検索することができます。

高等職業訓練促進給付金の対象となる資格は、

雇用保険制度の
一般教育訓練給付の指定講座(「情報関係」の分野の講座)
特定一般教育訓練給付
専門実践教育訓練給付
の指定講座で、訓練期間が6か月以上の資格になります。

一般教育訓練給付の講座が身近なものが多い印象ですが、現在は情報関係の分野に絞られています。
現在はリモートワークをされる方も増え、オンラインでの代行業も需要がでてきています。
ひとり親の方は時間にも制限があるため、柔軟な働き方に対応できるよう、もう少し指定講座を緩和して頂けるとよいと感じています。

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