いよいよ今日から保険代理店でのお仕事開始。
ドキドキしながら早めに到着。
少しすると社員の方達が来られ、自己紹介タイム。
皆さん気さくな方で一安心。
店内の掃除をし、簡単に今後の仕事内容を説明してもらいました。
まだ何も分からないので今日はできることが少なかったですが、あっという間の1日でした。
仕事中、営業の方達は出たり入ったりずっと忙しそうでした。
事務は私を入れて3人。
営業の方2名に対して1人が事務処理を担当するようです。
皆さんが真剣に働く姿を近くで見ていて、私も早く保険に詳しくなって社員の方達をサポートしたいと感じました。
今私ができることは、普通の会社の一般事務員と同じレベル。
なので、しばらくは保険以外のお仕事、資料整理や備品管理、お客様へのお茶出し、といった業務になりそうです。
保険会社では、個人情報に関わる業務は、資格を取らないとしてはいけないそうです。
入ってすぐに資格を取らないといけない仕事は初めてだったので驚きでした。
資格を取らないと社員の方達のサポートどころではない・・・
ということで、まずはその資格を取るところからスタートです。
保険会社で必要な資格とは?
保険会社の営業マンだけでなく、事務員でさえ必要な資格が、保険募集人という資格です。
保険の基礎知識、実務、対応、倫理などを学ぶのですが、募集人として認められて初めて、お客様に様々な保険商品を販売することができるのです。
個人情報を扱う業界なので、たとえ新人だろうが、営業をしない事務員だろうが、保険情報を適切に扱える資格がないとお仕事にならないというわけです。
私が働くお店では、生命保険と損害保険の両方を扱っているので、それぞれの資格を取る必要があります。
生命保険と損害保険の違いは?
生命保険と損害保険の違いを簡単にいうと・・・
生命保険は、命に関する保険で、死亡保障や医療保険。
普段は略して「生保(せいほ)」と呼ばれています。
損害保険は、モノに関する保険で、自動車保険、火災保険、地震保険などです。
「損保(そんぽ)」と呼ばれています。
募集人資格は生保と損保で試験名が違う!?
保険募集人資格は、生命保険と損害保険で別の試験を受けないといけません。
それぞれ試験の正式名称は異なり、
生命保険は、「生命保険一般課程試験」
損害保険は、「損保一般試験」
という試験になります。
長く保険会社に勤めている方は、「募集人試験」や「募集人資格」と言ったりするので、保険業界を知らない新人にとっては頭が混乱する元ですが・・・。
要は、一般試験に合格すれば、募集人(個人情報を扱ったり保険商品を販売できる人)として認められるということです。
募集人資格は、入社前に取らされたり、仕事の一環として働きながら勉強したり、勤務する会社によって異なります。
私が入社した会社では、働き始めてから資格を取ればOKということでした。
と言っても、仕事中は色々な雑務や覚えることが多いので、皆さん帰宅後に勉強されたそうです。
すでに会社で試験の申し込みをして頂いており、後日テキストが届くということでした。
私にとっては何もかも始めてことなので勉強することだらけですが、とりあえず職場の環境に慣れるところからです。
落ち着いたら、扱っている保険商品を少しずつ把握していけたらと思います。
私が働く保険代理店では、複数の保険会社の商品を取り扱っているので、パンフレットが盛りだくさん!
覚えるまでは大変そうですが、やりがいもあるはずです。
保険・お金の知識をつけたいので、楽しみながら勉強していこうと思います♪