マネーフォワードクラウド給与で正社員が遅刻早退した場合の計算方法は?

マネーフォワード給与で正社員が遅刻早退した場合の給与計算 労務

給与計算の際、正社員が月給制の場合、欠勤がなければ基本給で計算しますが、会社によっては遅刻・早退時間を給与から差し引く場合もあります。

「マネーフォワードクラウド給与」で正社員が遅刻早退した場合の給与計算方法

給与計算ソフト「マネーフォワードクラウド給与」は、1カ月間の出勤データを勤怠管理ソフト等からインポートすれば、自動で給与計算をしてくれますが、設定ができていないと、遅刻・早退時間の控除が反映されません。

給与計算の画面で、支給項目に「遅刻早退控除」がない場合

「マネーフォワードクラウド給与」のメニューから「基本設定」を開きます。
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基本設定画面の上部に表示されている「支給項目」のタブをクリック。
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「月給」の従業員の支給項目が表示されるので、「遅刻早退控除」にチェックを入れます。
※どのように計算されるのか、設定されている計算式を把握しておきましょう
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最下部にある「保存する」ボタンをクリック。

これで、給与計算画面の支給項目に、「遅刻早退控除」の項目が表示されます♪

「遅刻早退控除」に控除額が表示されない場合

上記の基本設定で「遅刻早退控除」にきちんと計算式が入っていて控除額が表示されない場合は、遅刻・早退時間がインポートされていない可能性があります。

取り込んだ元の出勤データに、遅刻・早退時間が入ってるか確認してください。

「マネーフォワードクラウド勤怠」の出勤データに遅刻早退時間が入っていない場合

勤怠管理ソフト「マネーフォワードクラウド勤怠」を使われている場合は、設定によって、遅刻・早退時間が表示されていない場合があります。

上部メニュー「上長メニュー」>勤怠確認
より、従業員の日次勤怠を「一覧」をクリックして見てみましょう。

遅刻・早退をしているのに、「遅刻」「早退」の欄に遅刻早退時間が入っていない場合は、集計ができていません。

対象の従業員の勤怠ルールを確認してみてください。

右上部の「全権管理者メニュー」>従業員
より、対象の従業員の「就業ルール」の名称を確認後、
「勤怠ルール」>「就業ルール」
を開き、該当の就業ルールを「編集」ボタンで開きます。

「勤務時間及び休憩時間」の項目の中にある「遅刻・早退の集計」が
「集計しない」になっている場合、「集計する」に変更し、
最下部の「保存」ボタンをクリックします。

これで、「勤怠確認」の画面に遅刻早退時間が入ります。

すでに勤怠を締めている場合は、「勤怠確認」画面より「勤怠締め解除」ボタンをクリックしてから確認してみてください。

遅刻早退時間が表示されたら、もう一度勤怠を締めて、マネーフォワードクラウド給与でインポートし直します。

これで、無事、給与計算画面に遅刻早退控除額が反映されるはずです^^

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